「生きる」とは、人とのつながり、日常で起こる体験を通して、色々な感情を味わい、感じていくことだと思うようになりました。
出来事は望んでいなくてもいつの間にか起って、巻き込まれることもある。起こる出来事は自分にとっていいことばかりではありません。
辛いこと、苦しいこともあるし、楽しいこと、嬉しいこと、感動することもたくさん。いつもいつも、自分にとっていいことだけ起こればいいのになぁ~なんて。そうしたら楽なのに。
まわりばかり、外側ばかり見ていたら、空虚感は残るかもしれません。
人がどうだから、一般的な正解、常識というのを少しだけ脇に置いてみる。
「自分にとって」を大切にしていくと、見え方が少しだけ変わっていくかもしれない。
自分にとっての幸せは自分の中で見つけていく。自分にとっての幸せを知るためには、自分自身を知っていくことなのかな、と思います。
私たちは肉体があって、感情がある人間で、日々の生活だけに重きを置いて、ただ日常をこなす状態になると、気持ちの余裕がなくなって、どうしてもイライラしがちです。
自分を知るためには、自分を大切にする時間、自分と向き合う時間、心の余白・スペースを作ることが大事になっていきます。
体も心も、自分をまとうエネルギー全部がふわっと力が抜けていくと、最後には自分の本当の気持ちだけが残っていく。
いつも私たちのために頑張ってくれている体を大切にする時間を持つことは、自分の内側に穏やかさと優しさをもたらしてくれます。