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「明るい未来流れを、ジブンで」

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【カラダとココロのオブラート通信】      
       2024-5-2. vol.130
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https://oblate.yu-yake.com/

5月になりました。新緑が輝いて、すっかりと初夏となりました。
今回のメルマガでは、私の悲しみが落ちていった体験と
コトバについて書かせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

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*◇* コトバと体験が結びついて、感情は落ちていく *◇*
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犬の別れから49日が過ぎ、さらに2ヶ月が経ちました。
たくさんの本を読みました。
その中で、あるコトバと出会って、私の悲しみが落ちていきましたので、
今回はそのことについて、書かせていただきます。

3月はふとした時に号泣してしまう、ということがたびたび起こりました。
先月のメルマガでお伝えした、憑依の話を聴くこととなったりもしまして、
今の自分の悲しみ方は悲観的であり、自分にとってよくない(危うさのある)
悲しみだということを直感的に感じました。
そこから、この悲しみの正体はなんなんだろう、と
悲しみそのものを見ていく流れとなったのです。

図書館でいくつかの本を借りました。
死別の悲しみであるグリーフケアとは何か、
その対処法などが書かれている本をいくつか読んだり、
本を買ったものも〜 でも、全く響かず(^^ゞ
そういう方法論とか、理論ではなかった。

そんな中、若松英輔さんの本にあるコトバが、ぴったりとはまるものでした。
『 』の部分を本から引用しています。


●「悲しみとともにどう生きるか」入江杏編著
世田谷事件で家族を亡くされた著者が、ゲストを迎えて、
複数の方と対談されている本です。
引用部分は対談での若松さんのコトバです。

『私たちにとっての死者というのは、概念ではなく実存、生々しい存在です。
そのことに気づいたのが、悲しみに深みがあると感じたからです。
波は水面で動いている。でも、深いところでは波立つようには動かない。
もっとゆっくりと静かに動く。そういうことが悲しみにはある。
悲しみの深みでは死者は生者とは別な姿で生きている。

考えてみたいのは「光は、ときに悲しみを伴う」という地点から一歩深めて、
悲しみこそ光ではないか、ということなのです。
悲しみを感じたことがあるということは、
朽ちることのない光を宿しているということにほかなりません。
その光は絶対に消えることはありません。』



●「亡き者たちの訪れ」若松英輔著
妻と父を亡くされています。文学作品を引用しながら、
若松さんが体験されたこと、感じたことを書かれています。

『死者をめぐる悲しみとは、生者の感情の起伏ではありません。
死者が生者の魂にふれる合図です』

『「悲しみ」は単なる嘆きの出来事ではありません。
悲しみは、いつも慰めと希望を伴って訪れる「恩寵」でもある。

「悲しみ」を、こんなにも惨めな、慰めのない、
救いのないものにしてしまったことも、現代の大きな誤りだと思います。
悲しいときは、ほんとうに悲しんだらいいのです。
悲しんで、悲しんで、悲しみぬいたらいいんです。
死者をめぐる悲しみのない人生のほうがいいなんて、私は嘘だと思います。

その人が亡くなって、悲しくて悲しくて、どうしようもない、
それほどまでに思える人と出会えた人生は、素晴らしいではありませんか。
そういう人に出会えて人生が、どうして不幸なはずがありましょう。
悲しいということは、それだけ自分の人生に
大きなものがもたらされていたことの証であるのです』

これらのコトバに出会って、何度も何度も読んでいたら、
いつの間にか私の悲しみがシュワシュワ〜っと落ちていました。
どうやら私は、悲しみを悲観的なもの、
悪いものだと思っていたんだな、と気づく。
体験された方のコトバは、それ自体にエネルギー的な何かがのっていますね。

実は以前から、嘆き悲しんでいるときに、
犬るいが大丈夫だよ〜と近くにいる感覚がありました。
その時は、よくわからなかったのですが、これらのコトバに出会ったことで、
悲しみをもって、るいを感じていたのだと思えるように。
そこに気づいたら、私の悲しみが満足したというか。
悲しむこと、悲しみそのものがとても愛おしく感じられるようになったのです。
悲しみが肯定されたことで、私の悲しみの感情は落ちていきました。

なんというか、私の中ではとてつもなく大きな体験となりました。
伝わっても、伝わらなくても、どちらでも大丈夫です(^^)

それ以来、私の心は満たされたようで、
以前のような悲しみに支配されることもなく、
今では大切な温かい記憶として振り返ることができるようになりました。

<身体が喜び感動して涙した話>
◆身体を預ける場所で、辛い、キツイに共感してもらえること
https://ameblo.jp/oblate0907/entry-12850016622.html


 *


突然にはなりますが、このたびアロマ講座、
アロマスクール全般を終了することを決めました。
犬の色々がひと段落して、今後のサロン活動、
自分のこれからをどうしていこうかな〜と
ぼんやりと考えていたタイミングで、
精油やオイルを購入している会社から、
サロンへの卸販売を終了するとのご連絡がありました。
(一般発売は今後も継続されるようです)
連絡を受けた当初は、大きな衝撃を受けましたが、
ああ、これはそういうタイミングなのかもしれない、とふわっと来たのですね。

犬のことは、私の人生観、価値観を大きく変える体験となっています。
自分にとって何が大切なことなのか、何を大切にしていきたいのか。
少しずつ変化しているようです。
今年は「気持ちのままに動く」ことを決めましたため、
自分の気持ちに正直にありたいと思い、決断しました。

ただもしも、講座に興味を持ってくださっている方がいらしたら、
よろしければ個別に対応させていただけたら幸いです(*^^*)
また、これまでオブラートで学んでくださった方のご質問なども、
変わらずにご連絡いただけたら嬉しいです。

【心と体を健康にする日常アロマセラピー講座】
https://oblate.yu-yake.com/school_everyday_aroma.html
アロマブレンド講座につきましては、知りたい知識などを伺いまして、
内容や時間などはアレンジさせていただきます。


新しいセッションメニューとして、
「自己理解と再生のセッション」を近日中にご案内予定です。
こちらのセッションは、以前のアロマブレンドの会の
リニューアル&バージョンアップ版として。
Osho禅タロットは以前よりもより深く、
さらにレイキヒーリングを追加したセッション内容となります。

今の自分に起こっていることをOsho禅タロットで理解して、
レイキヒーリングで必要な癒しと気づきを得ていきます。
さらにご自宅に戻られてからも、
その方の今のサポートとなりますように、
その時に必要なアロマブレンドのオイル
(またはアロマソープ、アロマスプレー)のお土産作りも合わせて。

また、癒しのメニューを受けられた際、
お持ち帰りのお土産をご希望される方に、アロマブレンドオイル、
アロマソープ、アロマスプレーのお土産オプションもご案内予定です。
決まり次第、ブログやサロンでご案内をいたします。