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「明るい未来流れを、ジブンで」

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【カラダとココロのオブラート通信】      
       2021-4-6. vol. 93
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http://oblate.yu-yake.com/

購入してずっと本棚にしまっておいた本
(光の指で触れよ)をやっと読みました(*^^*)
それから活字の物語を読むのが
面白くなって、数冊購入し、
2日で別の1冊(対岸の彼女)を読みました^^
いま、読書を楽しんでいます。

今回は「光の指で触れよ」の本について。
そして、新しく発売される
菌活洗顔限定キットについて。
詳しくは、ブログに書いているので
リンクを掲載しています。
では、本日もよろしくお願いいたします。


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*◇* 「光の指で触れよ」セラピーとしてのレイキ *◇*
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現代レイキのマスターになったとき、
2014年に購入してからずっと本棚にあった本。
物語の中にレイキが出てくる
「光の指で触れよ」を読みました。

色々な人の視点で、物語が進んでいくスタイルで、
物語の登場人物は主に5人(他にもたくさん出てきます)
林太郎(夫)、アユミ(妻)、森介(兄)、キノコ(妹)、美緒(林太郎の不倫相手)

林太郎と美緒が不倫をする。
そのことをきっかけに妻のアユミはキノコを連れて
いきなり日本を離れ、ヨーロッパへと行く。

初めは友人宅に住み、友人との会話の中で、
コミュニティーという存在を知る。
(コミュニティーとは、たくさんの人が暮らしている農場のようなところ)

1年半ほどを、2つのコミュニティーで過ごし、
人生の後半をどう生きていくか、を模索する。
もちろん、林太郎との夫婦関係をどうしたいのかも含めて。

妻のアユミは、レイキを学んでから、
林太郎とのわずかな差を感じ始めていたよう。
その時には現実的な林太郎と、少しずつ精神世界に近づいていくアユミ。

アユミはコミュニティーの中で
必要な方にレイキをする代わりに、
カウンセリングを受けたり、キノコの子守をしてもらったり。
コミュニティーの中では、家事や農業をする役割も持ったり、
体験ワークやゲーム、日常生活での人とのかかわりの中で
どんどん自分と向き合っていくことになる。

自分が封印していた過去に気づいて
もがいていみたり。

今までの生き方や考え方、
とにかく自分を深く見つめていく。
自分がやりたいこととは何か。
夫とどうしたいのか。

 *

さて、物語の中でのレイキは、セラピーとしてのレイキに近い。
「 」は抜粋

レイキは「東洋的な気のマッサージ」という表現だったり。
「身体に辛いところがある人に手で施す」
この<レイキを施す>という言葉選びが、
へぇ〜っと私は思った^^

(レイキとは)「自分の身体と外界の間の同調を促すもの」
セラピスト(レイキをする人)はその仲介役となる。

この本の中で、西洋医学について次のような記述がある。
「西洋医学は科学だから、主観と客観をはっきり分ける。
医療の効果は客観的に評価される。
だけど人の身体は、何といっても自分というものに属するのだから、
ただのモノとして客観化して突き放すことができない。
レイキのような療法は、主観と客観の両方にまたがって成立している」

レイキについて、こういう表現があるんだな、と思った。
(余談ですが、アメリカでは、科学的にレイキが評価されていたりもしています)

そして、この世界は一つという<ワンネス>についても、
素晴らしい表現があった。

「科学と信仰はわかれるべきではなかったのよ」
「みんな一緒でつながっていたの。
人間の心があって、人間の身体がある。
世界の身体として、石や木や地面や空や太陽や月があって、
世界の心して神々や精霊がいる。
それがぜんぶつながっている」

この表現はすごくわかりやすく、
スーッとなじむ。

 *

(物語に話を戻すと)
一見すると、お互い離れていくような
林太郎とアユミだったけれど、
物語の後半では、知らず知らずのうちに、
いや、なるべくして、なのか^^

二人の道がどんどん近くなっていって
同じ方向へと向かっていくことになる。
(シンクロニシティーについても触れているんだろう)

一度決意したアユミの心が
あることをきっかけに大きく変わる。
結末は伏せておきますね(*^^*)

私はたまたま<レイキが出てくる物語>として
この「光の指で触れよ」の本と出会ったけれど、
人生とは何か、生きるって何か、自分が大切にしたいことなど、
この本を読むことで、また色々なことを
考える機会を得ることになった。

もちろん、レイキのことも、
こうやって違う視点から見てみるのも、おもしろいなぁ〜って思う。

この本でのレイキは、どちらかというと
アメリカやヨーロッパで広がっている西洋レイキの考え方に近い。

セラピーとしてのレイキだけど、
物語の行きつく先には、やっぱりいかに生きるかという
<生き方>があって、心や自分のあり方につながっていく。
(それって現代レイキだ〜とワクワクする)

長編小説なので、長くはありますが、「レイキとは何か」を
レイキ専門の本ではない視点で読みたい方には
おススメかもしれません(*^^*)

よかったら、読んでみてください☆