癒しのサロンoblate

このページでは、私自身がどのような経験を重ね、今の在り方に至ったのかを綴っています。 少し長くなりますが、もしご縁を感じてくださった方がいらしたら、ゆっくりお読みいただけたら嬉しいです。


私の心のベースになっていること/迷いと孤独の中で自己確立をしていった10代と20代


小学校高学年の頃、幼い嫉妬心からひどい手紙を送って、相手の子をとても傷つけたことがありました。 中学3年生のときには、約1年間にわたり所属していた(と思っていた)グループから集団無視をされ続けたこと、誰かに靴を隠されて学年全体で探されることもありました。 その一年はクラスに自分の居場所がなくて不安が大きかったので、あまり思い出すことができません。

あの時、自分が無視されていることを周りの人たちに知られることが恥ずかしくて、他のクラスの友人にも言えませんでした。 両親は私がそんな状況にあることに気づいていたかどうかはわかりません。自分から両親に悩みを打ち明けるという信頼関係は当時ありませんでした。 気づいてほしかったし、聴いてほしかった。今はそう感じています。

中学での経験以降、長年に渡り人との距離感がうまくつかめず、本音を言ったらまた同じことが起こるかも、と心の奥深くでおびえながら、それでも虚勢を張って、虚像の自分を演じていたように思います。人を心から信じると言うことができなかったのです。高校の先生の「未来は明るいよ」という言葉だけを希望に、卒業までをなんとか過ごしてきました。

大学から親元を離れて一人暮らしをしました。サークルに所属したり、アルバイトをしたりして、お金はなかったけれど、やっと自分の人生を生きている、そんな感覚が持てるようになりました。サークルの仲間、アルバイト仲間との関わりの中で、おそるおそる、少しずつですが自分を取り戻していきました。

卒業後は、大手旅行代理店に就職。年の離れた上司がとても温かくて、何を言っても、そんなこと言うなよ~と温かく見守ってくれる。たまに、そんなことを言うともったいないよ、と心配してくれる。大きく包み込んでくれるような先輩や上司との出会いで、私は私のままでいても、そんなに虚勢を張らなくてもいいんだな、とさらにあの時の傷と人間不信は癒えていったように思います。(旅行の添乗では、お金を失くしたり、すられたり、寝坊したり、かなりやらかしました…向いておらずです(^^ゞ

旅行会社を辞めてからは、自動精算機・受付機の会社に営業事務として1年半ほど勤務。おかげさまで、次の会社からは少しだけ楽にいられるようになっていったかな。



アロマの学びから広がっていった世界


アロマトリートメントをはじめて受けたのは、ブライダルエステがきっかけとなった、個人のアロマサロンでした。 そのときは、アロマが天然の香りということも知らなかったけれど、アロマトリートメントの心地よさだけは私の体が感覚として理解していたように思います。人に安らぎを与える天然の香りと、一対一の個人サロンという場所っていいな、そんな想いがいつの間にか膨らんでいきました。

結婚を機に横浜へ移住し、アロマコーディネーター、インストラクターの資格を取得。トリートメントやリフレクソロジーを学び、スクール卒業後は練習を重ね、2009年7月に週末サロンをオープンしました。 出産によるお休みを経て、2011年6月に「癒しのサロン oblate(オブラート)」を開業しました。

アロマと関わる中で、常識や評価、固定観念に縛られていた超現実主義な考え方が、いつの間にか少しずつほどけていきました。 10代の頃から生理痛に悩むことが多かったのですが、アロマで自分をケアするようになり、自分の体への意識も変わっていきました。 「アロマってすごいな」と、香りに魅了される日々を過ごしていきました。



アロマの学びをきっかけに、目に見えないものや心・エネルギーの世界にも関心が広がっていきました。 そんなの流れの中で出会ったのがレイキでした。レベル1の受講から約5年をかけて現代レイキマスターになりました。 レベル1、2、3と学びながら、自分自身と向き合い続け、レイキマスターとなったことで、思春期の頃から問い続けてきた「幸せとは」「生きるとは」という問いの、ひとつの先端に触れることができた感覚を覚えました。これも、レイキの学びのおかげだと、今は感じています。 無理をしない自然体の自分が少しずつわかるようになり、人との関係性で悩むことも減って、生きることがとても楽になっていったように思います。

2016年4月からは、自分自身や家族、人をもっと深く知りたいという想いから算命学の学びをスタートしました。 算命学は、それまでに学んできたスピリチュアルな学びやレイキとも深くつながっており、「一人ひとりは全く違う存在である」という前提に立ちながら、自分の本質に気づき、自分の人生を生きるという「人としての在り方」へとつながっています。自分がもともと持っている本質がさらに深く理解できるようになり、これでいいんだな、が深まっています。



16年間共に過ごした、犬るいの介護生活と看取りの経験


犬るいは、横浜に引っ越した翌日から亡くなるまでの16年間、ずっと一緒に過ごしきた大切な存在でした。 高齢になってからは、がん治療をはじめ、腎臓や膵臓の病気など、いくつもの不調と向き合う日々が続きました。

シリンジ食やトイレ介助、治療など、1年以上に渡る介護生活は、私にとって「無償の愛とは何か」を学ぶ実践そのものだったように思います。 同時に、私が何者でなくても、どんな私であっても受け入れられるという安心感も理解できたようにも思います。 体はとてもきつかったけれど、愛おしくて、心はとても満たされていて、幸せな時間でした。

介護生活と看取りの経験を経て、『生きている、ただそれだけで素晴らしい』『あなたが存在するだけで嬉しい』『ありがとうと思ってくれる誰かが必ずいる』という実感が深く深く奥の方で広がっていきました。

犬の喪失体験が大きな転機となり、2025年4月からご縁をいただき、上智大学グリーフケア研究所のグリーフケア人材養成講座に入学しています。 現在は、宗教学や死生学などの知識をはじめ、グリーフケア・スピリチュアルケア、相手の方を緊張させない・柔らかくいるためのあり方、傾聴について学びを深めています。


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これまでの経験と学びを通して、「目の前の大きな何かを変えることができなかったとしても、安心できる場所・人・時間があれば、自分で自分を癒していけるし、人は回復していくことができる」ということを実感しています。

オブラートでは、何かへ導いたり、答えを出したりすることよりも、今のあなたの体と心がいつの間にか自然とほどけていくこと、そんな時間を何よりも大切にしています。 話したいことがあれば話していただいてもいいし、今はちょっとと思われるようでしたら無理に話さなくても大丈夫です。 私は体に触れることを通して、ほんの少しのサポートをさせていただけたら幸いです。